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ソーシャルギフトとは?メリットやShopifyで実装する方法も解説

  • 2022年4月28日
  • 2022年7月27日
  • WEB接客

ソーシャルギフトは、ギフトを贈りたい相手の住所を知らなくても、メールやLINE・ Instagram、TwitterといったSNSを通じて気軽にギフトを贈れるサービスです。Lineギフトなど、ソーシャルギフトは普及してきており、使ったことがある方も増えてきたのではないでしょうか? 今回は、このソーシャルギフトに関して概要やメリット・Shopifyで実装する方法などを解説していきます。自社ECにソーシャルギフトを実装する方法も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

  1. ソーシャルギフトとは
  2. ソーシャルギフト導入のメリット
  3. Shopifyでソーシャルギフトを実装する方法

「ソーシャルギフト」とは

ソーシャルギフトとは、メールやLine、TwitterやInstagramのDMといったSNSのメッセージ機能を使って相手にギフトを贈れるサービスのことです。 リアルで会ったことがない人にもオンラインでつながっている人へ贈り物をすることもできます。

ソーシャルギフトのメリット

ソーシャルギフトは事業者側、購入者側それぞれにメリットがあります。

購入者側の2つのメリット

メリットは大きく分けて以下の2つ

  • 住所などがわからなくてもギフトを贈れる
  • 梱包などの手間がない

購入者側のメリットとして挙げられるのは、「気軽にギフトが贈れるようになる」というポイントです。 これまでのギフトは、まずは自分で受け取って、贈りたい相手に渡したり、郵送するのが一般的でした。しかし、All in giftを使えば、自分で一度受け取る必要はありません。郵送する手間も無く、配送先を知らなくても送れるため、改めて住所を聞くことなく、送りたい人に気軽にギフトを送ることができます。

事業者側の3つのメリット

メリットは主に以下の3つです。

  • ギフト商戦での競争力アップ
  • 発送作業が特定の日に集中しない
  • インフルエンサーへのギフティング効率がアップ

ギフト商戦での競争力アップ

事業者側のメリットとしてまず挙げられるのは「ギフト商戦での競争力アップ」です。 一般的なギフトだと、例えばクリスマス当日に渡したい場合、12/25には商品を入手しておく必要があります。ですから、クリスマスにECサイトでギフトを購入する人は少ない傾向にあります。 ソーシャルギフトを導入することで、新たな販路を開拓することができるでしょう。

発送作業が特定の日に集中しない

一般的なギフトは、記念日に手元に用意する必要があります。 しかし、ソーシャルギフトなら、SNS上でURLを送信すればOK。「記念日当日に商品が手元に欲しい!」ということがありませんから、記念日の後に余裕を持って梱包・発送作業に対応できます。

インフルエンサーへのギフティング効率がアップ

近年は、インフルエンサーに商品やサービスを紹介してもらう「インフルエンサーマーケティング」が注目されています。 EC担当者様の中にも、「自社の製品をインフルエンサーにPRしてほしい!」という方も多いのではないでしょうか。。インフルエンサーに商品を提供して、SNSに投稿してもらい商品の認知を獲得する手法を「ギフティング」と言いますが、ソーシャルギフトを使えば、このギフティングがスムーズに実施可能。 これまでの手法だと、InstagramなどのDMで住所や電話番号を聞いて配送する必要がありましたが、ソーシャルギフトを使えばURLを送るだけでインフルエンサーへのギフティングができるようになります。

Shopifyでもソーシャルギフトができる!

世界最大のEC構築プラットフォーム「Shopify」でもソーシャルギフトが実施可能です。 おすすめソーシャルギフトアプリはこちら

ソーシャルギフトの贈り方

送り手がソーシャルギフトを贈る際は、決済画面に出る「ギフト設定」ボタンを押すだけ。

ギフト設定ボタンを押した後、メッセージカードやのし紙などギフトに必要なものがカートに追加できるようになります。

ソーシャルギフトの受け取り方

ソーシャルギフトの受け取り方は、送られてきたギフトURLをクリックして、フォームにお届け先情報を入力するだけです。

ソーシャルギフトの設定手順3ステップ

All in giftの設定手順は以下の3ステップです。

  1. アプリをインストール
  2. ギフトの設定
  3. のし紙/名入れ、ラッピング等設定

1.アプリをインストール

まずはアプリをインストール

2.ギフトの設定

アプリをインストールしたら、ギフト設定を行います。

All in gift設定のチェックボックスをチェックしておくことで、ソーシャルギフト機能が使えるようになります。 

また、All in giftの有効期限も設定可能。例えば14日で設定しておけば、URLが送信されて14日以内に住所などが入力されなければ自動でキャンセル扱いになります。

3.のし紙/名入れ、ラッピング等設定

ギフト設定ができたら、あとはのし紙/名入れ、ラッピング等設定などを進めていきます。All in giftアプリで登録できるものは以下の通り。

  • のし紙・のしの掛け方
  • 名入れの設定
  • ラッピング
  • メッセージカード
  • 手提げ袋

これらは、全て自社で登録可能。
のし紙など、追加したい商品を商品管理ページに追加すれば、それぞれ適したものを選択できるようになります。

ソーシャルギフトを自社ECに実装しよう!

今回は、ソーシャルギフトの概要から、その使い方、Shopifyでソーシャルギフトを実施する方法まで解説しました。 ソーシャルギフトを活用すれば、自社ECでギフトをより簡単に使えるようになります。LineギフトやStarbucks eGiftのように、ソーシャルギフト市場はこの先どんどん拡大していくことが予想されます。 今回紹介した「All in gift」アプリは、月額費用無料で使えます。ぜひこの機会に自社ECにソーシャルギフトアプリを実装してみてください。